氷ノ山周遊
12月19日(日)
今年も残すところ後12日 用事はいっぱいあるけれど・・・ 2010年の山歩きも登り納めをしておかないと・・・
と言うわけで 朝6時半自宅スタート
目指すは氷ノ山の青空に輝く樹氷です
今年の2月にモンスターに会いに出かけた時と同じ 響きの森(鳥取県若桜町)に駐車(8時40分)
稜線の樹々が真っ白に凍り付いて輝いています
・・・・・ 駐車場付近から
2月と同じ命水小屋横の氷ノ越え登山口から歩き出そうとしていたら 命水小屋の戸が開いて 2月に「気を付けていってらっしゃい・・」と声をかけて頂いた命水の管理人さんが出てこられました
「今日はまだ雪が少なくてその冬道は歩きにくいですよ あちらの氷ノ越え夏道登山道を行かれた方がいいですよ」と教えてくださいました 私たちがこれ幸いに三の丸方面の積雪状況などを尋ねていると
小屋からもう一人 先客が出てこられ「僕も後から登って追い着きますからご案内しましょう」とおっしゃって頂きました どうやら彼は氷ノ山を知り尽くしていらっしゃるようです
無雪期の氷ノ山は兵庫県側の親水公園登山口や東尾根登山口などから登ることが多く この氷ノ越え夏道登山口は初めてです
9時 スタートです
このコース 今朝は動物たちの踏み跡ばかり・・・ (くまさんはお腹いっぱい食べることが出来ておとなしく冬眠してくれているのでしょうか? ちょっと心配です)
10分程でスキー場からの登山道に合流、そのちょっと先で小屋で出会った単独男性が追い着いてこられました しばらく楽しくお話しながら一緒に歩いていたのですが その歩かれるペースの速い事 いつもはマウンテンバイクに乗ったり担いだりして氷ノ山を楽しんでおられるとか それにマラソンもされるというのですから中々のつわものです 年齢はとても若々しく見えましたが 私と同じアラカン(アラウンド還暦)だそうです ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ただでさえゆっくりペースの私達、氷ノ越えを過ぎてこんな景色が広がりだすと なかなか前に進めません
いつの間にか前を歩く単独男性S氏の姿はズーッと先の方 私たちはのんびりマイペース・・と言うよりS氏のスピードにはとてもじゃないけどついていけません
甑岩(コシキ岩) 甑岩の巻き道 2月はカチカチに凍っていて怖かったのですが 今日は20センチほどの積雪で凍ってはいませんでしたがやはり一番緊張しました
11時30分 頂上に着くと とっくに頂上に着きお弁当も済ませたS氏が待っていて下さいました
頂上から 若桜スキー場が見えました 昨日(18日)スキー場開きが行われたものの積雪が5センチ程度のためゲレンデオープンとはならなかったようです
肉眼では遠く大山の白く輝く姿がうっすらと見ることも出来ました
S氏と一緒に眺望を楽しんだ後 私たちは頂上小屋に入ってお昼にしたのですが S氏もお茶を飲んでお付き合いして 私たちの下山を待っていて下さいました
12時10分 3人で三の丸を周って若桜スキー場へ下山にかかります
来年も2月頃にはこの両側の熊笹がすっぽりと雪に覆われ大雪原の素晴らしい景色が広がることでしょう
私たちには初めての自然探索路を案内してもらいました~
この探索路は積雪が多くなると通行不能になるそうです
看板も斜面の大木も斜面に垂直に立っているようです 積雪の凄さを物語っています
後でわかったのですが この撮影の時 相棒mokoはちょっとした失敗をおかしていました~
14時41分 ようやく下のスキー場に下山し 駐車地点の響きの森へ向かってスキー場を横切った地点で mokoが自分の失敗に気が付きました
「手袋を落とした! ちょっと探してくる」と戻り始めたmoko するとスーパー健脚S氏は素早くザックをおろし「探してきます!」と あっというまに少し前を歩いていたmokoを追い抜いてスキー場の向こうに消えてしまいました
「お~い!どこまで行くの~・・・」
実は私達 今日の下山はS氏について行こうと いつもよりちょっとがんばったのでかなり疲れておりました~ (S氏はかなり手加減して下さってたようですが
)
いつまでも若々しい体力を保持されているS氏 それにひきかえ体力の衰えをひしひしと感じるmokokoroでした~
軟弱な私たちだけなら近くで見つからなければすぐあきらめてしまうところでしたが
14時58分 スーパー健脚S氏はあっという間にワサビ谷まで戻りmokoの手袋を見つけ 持って帰ってきて下さったのです 感謝です
15時10分 響きの森駐車場 無事下山
2010年のmokokoro山歩き登り納めは スーパー健脚S氏との出会いのおかげで いつもとは一味違った面白い氷ノ山周遊を楽しむことが出来ました\(^o^)/
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